巨人・松原が21試合連続安打 長嶋&中畑の記録に並ぶ 初回の二盗失敗では原監督に呼ばれて話す場面も

[ 2021年10月6日 19:18 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年10月6日    神宮 )

<ヤ・巨>5回1死、サイスニードから左前打を放つ松原(撮影・光山 貴大)
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 巨人の松原聖弥外野手(26)が6・5ゲーム差をつけられて迎えた首位・ヤクルト戦(神宮)で9月11日の中日戦(東京D)から21試合連続安打を達成。1969年長嶋茂雄、81年中畑清の記録に並んで球団11位タイとなった。なお、球団記録は1976年張本勲の30試合。

 「1番・右翼」で先発出場。0―0のまま迎えた5回、1死走者なしで入った第3打席で相手先発右腕・サイスニードの初球、内寄りの147キロ直球を左前打とした。

 松原は初回の第1打席で8球粘った末に四球で出塁したが、次打者・若林の2球目に二盗に失敗。若林がその2球後に右前打を放つなど初回からつながりを欠いた巨人。2回の攻撃に入る前には、原監督が松原を呼んでベンチで話をするシーンもあった。3回の第2打席では先頭打者で初球を右飛。そして迎えた第3打席での安打だった。

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2021年10月6日のニュース