オリックス 50年ぶり3戦連続零封勝利 先発山崎福が7回無失点8勝「粘る投球ができた」

[ 2021年10月6日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス9ー0日本ハム ( 2021年10月5日    京セラD )

<オ・日>先発の山崎福(撮影・坂田 高浩)
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 オリックス先発の山崎福は7回5安打無失点で自己最多を更新する8勝目。2回に連打で無死一、三塁としたが後続を断ち「序盤は走者を出したが、何とか粘る投球ができた」とうなずいた。2桁勝利も射程圏内に捉え「残り試合少ないのでなるべく勝ちたい」と意欲。8回は2番手・吉田凌が3者連続空振り三振に仕留めるなど救援陣も好投。71年以来50年ぶりの3試合連続完封勝利に、中嶋監督も「先発が頑張って、中継ぎもいい集中力で投げてくれている」と評価した。

 《50年前は3投手で達成》オリックス投手陣は2日のソフトバンク戦から3試合連続無失点勝利の球団タイ記録(通算8度目)。前回は阪急時代の1971年に6月5日東映戦第1試合で石井茂雄(○7―0)、第2試合で梶本隆夫(○6―0)、8日近鉄戦で足立光宏(○8―0)がいずれも完封勝利を挙げて以来50年ぶり。

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2021年10月6日のニュース