西武・平良に聞く ポリシーは「仕事に集中」 平常心で積み重ねたプロ野球タイ記録

[ 2021年6月28日 22:09 ]

パ・リーグ   西武5―2ソフトバンク ( 2021年6月28日    京セラD )

<ソ・西>38試合連続無失点のプロ野球タイ記録を達成した平良(左)は森とグータッチ(撮影・井垣 忠夫)
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 西武の平良海馬投手(21)が28日、ソフトバンク戦(京セラドーム)5―2とリードした9回から登板。3者凡退で10セーブ目を挙げ、開幕からの無失点を38試合に伸ばして06年に藤川球児(阪神)がマークした連続無失点のプロ野球記録に並んだ。

試合後の一問一答は以下の通り。

――実感は。
「実感はそうですね、あります」

――カメラフラッシュあびて喜びこみあげるものあった?
「すごい大きな喜びではないですけど、うれしいなあという感じです」

――ウイニングボールはどうする
「どうしましょうか。考えます」

――今日の調子は
「よかったと思います球速も出ていたと思うので」

――最近、抜けたりしていたが、修正したのか
「とくになく、そのまま開幕からいい調子です」

――好調の要因はキャンプでのブルペンの投球と言っていたが具体的には
「変化球いっぱい投げて練習しました」

――やっぱり変化球のコントロールが記録の要因か
「そうですね」

――最後はカットボールか
「はい」

――最後投げた後、アブネーって聞こえたが
「真ん中だったので、けっこう危ない球かなと思いました」

――失投だった?
「そうですね危なかったですね」

――西口コーチや森捕手からは
「おめでとうと言ってもらいました」

――変化球の割合多いが位置づけは
「位置づけはとくに。まあバッターみながら、キャッチャーのサインで投げているので。まあ打者みながらです。でもいい投球ができているのでそのままでいいと思います」

――記録かかって、緊張とかは?
「とくにないですね。33試合くらいのときに、四球で1点取られてからそんな、なんも。そうですね、ちょっと不思議な記録だなと思いながら投げてました」

――その前は比較的緊張していたのか
「そうですね、きょうは取られるかなって思いながらいつも投げてました」

――点取られて余裕できたのか
「多少それはあります」

――もともと緊張しないタイプ?
「そうですねそんなにしません」

――藤川球児に並んだ。同じクローザーだが、ああなりたいとかあるか
「はい、なりたいです、そういうピッチャーになりたいです」

――藤川投手の改めて印象は
「まっすぐでどんどん押す投手だと思うのでぼくは変化球ばかりなので似ているとは思わないですね」

――シーズン中のウエート減らしたりしてない
「特にないです」

――新人王とってブレークしたが。探究心ポリシーは
「仕事なのでちゃんと仕事に集中という感じでやってます」

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