大腸がん闘病中の大島康徳さん「ブログを書くことがきつくなってきました」

[ 2021年6月28日 18:32 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表して闘病を続けている元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(70)が28日、自身のブログを更新。「ブログを書くことがきつくなってきました」と現在の体調を明かした。

 「生きる」のタイトルでブログを更新。「脚の筋肉は落ちたけどふくらはぎの筋肉はまだ生きている」として右ふくらはぎの写真を掲載すると「生きるとは歩くこと」「人として生きるとは自分の口から食べたり飲んだりすること」「自分の足で歩いてトイレに行くこと」と率直な思いを吐露。

 その上で「ブログを書くことがきつくなってきました」とし、「ママちゃん、頼むよ。俺がママちゃんに伝える言葉 ちゃんと、皆に伝えてくれよ」と最近、時々ブログを代筆している愛妻にメッセージを送った。

 現役時代に中日、日本ハムでプレーし、日本ハム監督も務めた大島さんは2017年2月にステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表。今月3日に入院した病院でたまった腹水3リットルを抜く処置を受け6日に退院したが、17日に再入院した。21日には肺への転移を公表。24日に退院したが、26日には自宅で転倒し、その際に歯が抜けたことも明かしている。

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2021年6月28日のニュース