西武5割復帰!松本航が6回1失点の好投、自己最多6連勝でチーム単独トップの7勝目

[ 2021年6月28日 21:12 ]

パ・リーグ   西武5―2ソフトバンク ( 2021年6月28日    京セラD )

<ソ・西>6回2死満塁のピンチを切り抜け、攻守の栗山を迎える松本(撮影・井垣 忠夫)
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 西武は28日、敵地でソフトバンクに5―2と勝利。先発の松本航投手(24)が6回5安打1失点の好投でチーム単独トップとなる7勝目(3敗)。5月8日のソフトバンク戦から自己最多の6連勝。9回は平良海馬投手(21)が3者凡退で締め、06年に藤川球児(阪神)がマークした38試合連続無失点のプロ野球記録に並ぶ快挙。チームは勝率を再び5割(30勝30敗14分け)に戻しソフトバンク、ロッテと同率の3位に浮上した。

 松本は初回、柳田にあわや本塁打というフェンス直撃の二塁打を打たれ2死二塁とされると、栗原に中前適時打を浴び先制を許す。それでも2回以降は立ち直り、6回まで無失点。6回は2死満塁のピンチを迎えたが松田を左飛に打ち取り、思わず笑みがこぼれた。

 打線は1―1の4回、中村が相手先発レイから勝ち越し6号ソロ。インコース151キロのツーシームを上手く捉え左翼スタンドまで運んだ。6回には無死満塁の絶好機に呉念庭が右中間を破る2点適時二塁打を放つなど3点を追加。好投を続ける松本の連勝を後押しした。

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