投手2冠の宮城大明神でオリックス首位守った! 丸刈り後は2戦13イニング連続無失点と“髪”がかる投球

[ 2021年6月28日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス10-0西武 ( 2021年6月27日    京セラD )

<オ・西12>ヒーローインタビューでガッツポーズを決める(左から)宮城、吉田正、伏見(撮影・後藤正志)
Photo By スポニチ

 神様、仏様、宮城様だ。丸刈りになったオリックス・宮城は失点しない。4四死球ながら5回無失点でリーグ単独トップ8勝目。チームの連敗を2で止め同率首位を堅持した。

 「野手の方に助けてもらった8勝だと思います。苦しい投球の中でも抑えることができたので次から自信を持って投げていきたい」

 大型連勝が止まり2連敗で迎えたマウンドで、不穏な空気を遮断した。「少し弱気になりました」。振り返ったのは初回2死で栗山、3回1死で源田に死球を与えたこと。左打者に対し外角主体の組み立てを強いられたが、カーブやチェンジアップで緩急を駆使。5回は2四球で2死満塁を背負っても、最後は山川を中飛に仕留め本塁を踏ませなかった。

 神懸かっている。前回20日の楽天戦は8回無失点で、丸刈り後2試合計13回を無失点。楽天・早川らと新人王を争う中で、目下、勝利と勝率1位(・889)の“投手2冠”。防御率1・93も、山本(同1・90)に迫るリーグ2位だ。

 御利益がありそうな見た目は同僚から「宮城大明神」として拝まれ、そのたびに深々とお辞儀して返礼する。お立ち台では、この日発売の「神様、仏様、宮城様」とプリントされたTシャツ姿で登場し、タオルなどグッズを掲げるスタンドのファンに「たくさん見えています」とペコリ。その後のベンチ裏での囲み取材では、けさ姿で合掌する宮城が描かれた「宮城大明神Tシャツ」(未発売)に着替えて対応。「ファンのみなさんが、たくさんグッズを買ってくれて。それを見られたので本当にうれしい。もっと勝てるように頑張ります」。高卒2年目の19歳が、すさまじい存在感を放っている。(湯澤 涼)

続きを表示

「オリックス」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2021年6月28日のニュース