巨人・岡本が21号決勝3ラン!トップのヤクルト・村上に1差迫る

[ 2021年6月28日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5―2ヤクルト ( 2021年6月27日    神宮 )

<ヤ・巨>6回2死一、三塁、岡本和は右越え3ランを放ち、ナインの出迎えを受ける(撮影・森沢裕)
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 4番は失投を逃さない。6回にスアレスが投じた外角高めのカットボールを捉え、右越えに決勝の21号3ランを放った。巨人・岡本和は「1打席目、2打席目と打てなかったので何とかしたいと思って打席に入った」と振り返った。

 空振り三振した4回。カットボールを外角低めに決められたが、同じ球種でも甘く来たら仕留める。「全く絞ってない」と反応で振り抜いた。常々「見てたら後手後手になる」と言い、その積極性が自己最多の33本を上回る42本ペースにつながっている。リーグトップの村上に1本差、首位・阪神とも2・5ゲーム差に迫ったが「まだ半分終わったところ。何があるか分からないので、しっかり頑張っていきます」と気を引き締めた。(小野寺 大)

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2021年6月28日のニュース