打線活発ドミニカ共和国 逆転ラスト五輪切符 ベネズエラ粉砕8―5

[ 2021年6月28日 05:30 ]

東京五輪出場を決め喜ぶドミニカ共和国の選手たち(AP)
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 五輪最終予選は26日(日本時間27日)、メキシコ中部のプエブラ州で決勝が行われ、ドミニカ共和国がベネズエラを8―5で下して最後の1枠を勝ち取った。元楽天のリズが先発し、3回途中3失点で降板したが、打線が逆転。これで日本、米国、韓国、メキシコ、イスラエルと出場6チームが出そろった。

 5月末から行われた米大陸予選では、他にメジャー通算344本塁打で本塁打王2度のホセ・バティスタや、元中日のバルデスとゴンザレス、ロッテが獲得したばかりのロメロらもプレーした。日本でプレーするドミニカ共和国出身選手も広島のフランスア、コルニエル、メヒアや、巨人のデラロサ、サンチェス、メルセデス、阪神のアルカンタラ、マルテらがおり、大会本番で招集されれば厄介な相手となりそうだ。

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