門倉健氏が自宅に戻る　財布や携帯電話を置いての22日間の失踪　「回復を待って」本人が説明へ

門倉健前中日2軍投手コーチ（2020年1月撮影）
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　5月15日から行方が分からなくなっていたプロ野球・中日前2軍投手コーチの門倉健氏（47）が6日夜に自宅に戻ったと7日、妻がブログで報告した。

　赴任先の愛知県内の住宅に携帯電話や財布を置いたまま失踪してから23日。門倉氏の失踪については、多くの謎を呼んでおり、ブログでは「この度、各方面の皆様に、ご迷惑やご心配をおかけした事を本人が強く気にしておりますが、まずは本人の回復を待って、改めて、その機会を設けさせて頂ければと思います」とした。

　門倉氏の失踪の経過は以下のとおり。

　▽5月13日　失踪前最後のブログ投稿。保護犬の成長を喜ぶ内容で「みんなー幸せになーれ」と結んだ

　▽14日　中日2軍の練習に参加

　▽15日　練習を無断欠席。連絡が取れなくなる

　▽16日　家族が愛知県警に捜索願

　▽20日　本人直筆の退団届が投函（とうかん）されたとみられる。同日が消印日。消印は赴任先の愛知ではなく自宅のある横浜市

　▽26日　中日が退団届を受理し、退団を発表

　▽28日　フジテレビ「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）の放送で神奈川県横浜市に在住する門倉さんの妻が夫へ「早く帰って来て欲しいです。連絡ください」と涙ながらに訴える

　▽6月7日　妻が門倉氏の公式ブログで6日夜の自宅に戻ったことを報告。