全日本大学選手権 山本和行氏が始球式 神宮のマウンドに「昔を思い出しました」

[ 2021年6月7日 14:04 ]

第70回全日本大学野球選手権 ( 2021年6月7日    神宮ほか )

<天理大・石巻専修大>始球式を行った山本和行氏(撮影・河野 光希)
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 亜大からプロ野球・阪神でも17年間活躍した山本和行氏(71)が始球式を務めた。山なりのボールながらストライクに「全然(投球を)やってないので、ワンバウンドになるかと思いましたが、ちゃんと届いてくれた」と苦笑いした。

 第20回大会(1971年)は亜大のエースとしてフル回転。決勝では法大を下し、チーム初の日本一に貢献した。「神宮のマウンドは30何年ぶりでしょ。昔を思い出しました」と懐かしそうに話した。

 山本氏は大学日本一を手土産に同年秋のドラフト1位でで阪神に入団。フォークボールを武器に通算116勝106敗130セーブと一時代を築いた。

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