マリナーズ・菊池 最速156・6キロ4回8Kも…打球当たり無念負傷降板

[ 2021年6月7日 02:30 ]

ア・リーグ   マリナーズ5ー12エンゼルス ( 2021年6月5日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>5回、フレッチャーの打球を右膝に受け倒れる菊池(AP)
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 マリナーズ・菊池は無念の負傷降板となった。3点リードの5回。無死一塁からフレッチャーの打球がワンバウンドで右膝に当たった。しばらくグラウンドに倒れ込み、最後は両肩を抱えられてベンチ奥へ下がった。

 試合後の取材を行わなかった菊池に代わりスコット・サービス監督は「調子はとても良かった。あの1球で全部が変わってしまったね」と説明。初回、大谷の左中間ソロなど2本のソロで失点も、最速97・3マイル(約156・6キロ)をマークするなど、4回までに8三振を奪っていた。

 球団は右膝打撲と発表。指揮官は「骨にも痛みはあるが、折れているとは思わない。深刻なものでないことを祈る」とし磁気共鳴画像装置(MRI)検査などの精密検査を受け、今後の処遇を決めることになった。

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