阪神・マルテ 零敗阻止する2戦連発11号2ラン 交流戦最後の6連戦勝ち越しへ「しっかり貢献したい」

[ 2021年6月7日 05:30 ]

交流戦   阪神3ー8ソフトバンク ( 2021年6月6日    甲子園 )

<神・ソ>8回、マルテが左越え2ランを放つ(撮影・平嶋 理子)                                          
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 2日連続の「ラパンパラ」で零敗を阻止した。阪神・マルテが0―8の8回2死三塁の第4打席、嘉弥真のスライダーを振り抜き左翼席への122メートル弾。2戦連発の11号2ランで意地を見せ、ベンチ前でポーズを決めた。

 「2試合続けて打つことができたのはうれしいけど、やっぱり一番はチームが勝つことだから。チームの勝ちにつながる1本を、これからも打てるように頑張るよ」

 連敗に笑顔満開とはいかなかったが、交流戦前半は止まっていた当たりが、戻って来たのは心強い。第2打席も遊撃内野安打し、3戦連続マルチ安打だ。残りの6試合に向けて「チームとして苦しい試合が続いているけど、最後の6連戦でしっかり勝ち越せるように貢献していきたいね」と、頼もしいセリフを口にした。

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2021年6月7日のニュース