初出場の沖縄大、完封負けも収穫 右腕・仲地礼亜は初東京Dで自己最速149キロ

[ 2021年6月7日 11:57 ]

全日本大学野球選手権 第1日   沖縄大0―1名城大 ( 2021年6月7日    東京D )

<全日本大学野球選手権 沖縄大・名城大》力投する沖縄大先発・仲地(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 全日本大学野球選手権が7日、東京ドームと神宮球場で開幕した。初出場の沖縄大(九州地区大学南部)は名城大(愛知大学)に0―1で敗れた。

 大城貴之監督は「試合前から投手戦に持っていきたいと思っていた。理想的な守りができたが(攻撃が)及ばなかった」。名城大の先発右腕・松本凌人(2年・神戸国際大付)に完封負けを喫し「右打者が内角の速球で詰まらされた。狙ったが、うまくいかなった」と振り返った。

 先発した右腕・仲地礼亜投手(3年・嘉手納)は初の東京ドームで躍動。初回に1失点するも、2回以降は無失点に封じる好投で8回1失点。「緊張というより、ワクワクした。途中からはいつも通り投げることができました。自信になると思います」。直球は自己最速を1キロ更新する149キロを計測。緩いカーブも光った。

続きを表示

2021年6月7日のニュース