阪神・伊藤将 鷹相手に5回まで二塁踏ませずも…6回に痛恨の被弾で4勝目ならず

[ 2021年6月5日 16:13 ]

交流戦   阪神―ソフトバンク ( 2021年6月5日    甲子園 )

<神・ソ(2)>6回2死三塁、甲斐(手前)に逆転の2点本塁打を浴びてぼう然とする阪神・伊藤将(撮影・北條 貴史)
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 一発に沈んだ。阪神先発のドラフト2位・伊藤将は粘りの投球をみせながらも、2点リードの6回に3失点してマウンドを降りた。

 5回まで毎回2死から走者を出しながらも、痛打は浴びずに2安打無失点。二塁を踏ませずに鷹打線を封じた。

 だが6回1死から柳田に中前打を許すと、続く真砂にチェンジアップを左中間にはじき返され、一塁から一気に柳田がホームイン。本塁への送球間に真砂の三塁進塁も許すと、中村晃の三遊間へ抜けそうな打球は前進守備の中野が横っ飛びで好捕し、一塁送球で2アウト。だが甲斐に2ボールから141キロ直球を左翼スタンドに運ばれ、痛恨の逆転2ランを許した。

 直後の攻撃で代打が送られて降板。5月8日DeNA戦以来の今季4勝目を狙ったが、悔やまれる結果となった。

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