阪神タイガースWomen　初陣は13安打7得点の快勝　三浦主将が3安打3打点　先発・植村は4回無失点

＜阪神TW・WELFARE＞試合前の円陣で笑顔を見せるナイン
Photo By スポニチ

　阪神タイガースWomenが5日、初の公式戦として第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会に臨み、WELFAREとの初戦を13安打7得点の猛攻で勝利を飾った。

　主将が打撃でけん引した。「3番・中堅」で先発出場した三浦伊織外野手（29）が2本の三塁打を含む3安打3打点。初回無死二、三塁から右越え三塁打で先制点をたたき出し、2回2死では左中間三塁打で追加点を呼んだ。5回1死満塁でも中堅への適時打で7点目を挙げ、コールド勝利を決めた。

　投げては先発・植村美奈子投手（28）が4回1安打無失点の力投。5回は2番手・水流が無失点で抑えた。初戦を白星で発進し、三浦は「緊張したんですけれども、自分たちのペースで試合運びができたので良かったです」と笑顔を見せた。

　野原祐也監督も「初戦勝つことができて、今日がゴールではないんですけど、ホッとしています」と安堵の表情を見せた。