大野豊氏 広島・会沢に正捕手として投手陣をけん引し、好転させてくれることを期待

[ 2021年6月5日 05:30 ]

交流戦   広島5ー12楽天 ( 2021年6月4日    マツダ )

大野豊氏
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 【大野豊 視点】2軍で一定の結果を残して戻って来た中村祐が、どういう入り方をするのか、注目していた。ずっと課題にしている初回に4失点。最初の1点だけなら、まだしも、黒川に浴びた3ランが痛かった。4回も2死無走者から四球絡みで失点。涌井は決して好調ではなく、打線も追い上げを見せていた。チャンスはあっただけに失点の仕方が良くない。

 直球はほとんどがベルト付近から上の高さ。低めに決まる直球がなかった。球速や球威で抑えるタイプではないだけに、これでは厳しい。気持ちが空回りしているのか、力任せに腕を振っているように見える。しっかり原因を考えてほしい。

 先発陣が苦しい状況に加え、捕手も日替わりに近い。投手からすれば、やりづらい面もある。やはり軸になるのは会沢だ。まず代打で復帰させたのは、体調を考慮したからだろう。近く先発マスクに戻ると思う。正捕手として投手陣を引っ張り、好転させくれることを期待したい。(スポニチ本紙評論家)

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