阪神 1点を追う7回に痛恨の2失策 リーグワースト38失策きっかけに点差広げられる

[ 2021年6月5日 16:40 ]

交流戦   阪神―ソフトバンク ( 2021年6月5日    甲子園 )

<神・ソ(2)>7回2死三塁、柳田の遊ゴロでショートからの送球が逸れ適時失策となる(撮影・大森 寛明)
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 勝負所で手痛いミスが出た。1点を追いかける7回、阪神は2番手で小林がマウンドへ。だが先頭の三森に9球粘られた末に四球を与えると、続く川島がヒットエンドランを敢行。打球は三塁・大山の正面に飛んだが、グラブに収めきることができず弾いてしまい、今季6失策目を記録。無死一、二塁とピンチを拡大してしまった。

 その後今宮の犠打で二、三塁とされ、栗原の投ゴロの間に三塁走者が生還。さらにランナー三塁で柳田の遊ゴロを処理した遊撃・中野の一塁送球が逸れ、追加点を献上。リーグワースト37、38個目の失策が失点に結びつき、点差を広げられた。

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