負傷降板の小林に阪神・矢野監督「多分抹消になる」 7回左足ひねり担架で退場

[ 2021年6月5日 18:12 ]

交流戦   阪神2-10ソフトバンク ( 2021年6月5日    甲子園 )

<神・ソ(2)>7回1死二、三塁、栗原の打球をさばく際に足を痛めて、運ばれる阪神・小林(撮影・坂田 高浩)
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 7回に2番手として登板も、負傷降板した阪神2番手・小林について矢野監督は「明日投げられるってことは多分ないから多分抹消になると思うけど。病院行ってから最終判断になる」と言及した。

 小林は7回1死二、三塁で栗原のゴロを自ら捕球して本塁に体を向けようとした際に、左足をひねった。何とか一塁に送球して打者走者はアウトにはするも、その後左足首を抑えて動くことができず。担架で運ばれ、降板していた。試合前まで今季17試合に登板し、防御率2・93。主に接戦時の救援を任されていた加入2年目右腕の状態が心配される。

 4日には不動のセットアッパー・岩崎が再調整で2軍落ちしており、苦しい台所事情が続くが、指揮官は「もちろんなるようにしかならないんで、いるメンバーでどう粘れるかってのはあるし。バッター陣が奮起して点を取るってのもあるし、先発ピッチャーが頑張るってのもあるし。誰か一人で補うよりは全員でやるしかないんで。こういう時期ってのは1年間の中である。全員で何とか埋められたらなと思います」とチーム全体でのカバーを求めた。

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