連敗止めた「鷹のマルちゃん」自身は4連勝でチームトップ5勝目 工藤監督「辛抱して投げてくれた」

[ 2021年6月5日 19:57 ]

交流戦   ソフトバンク10―2阪神 ( 2021年6月5日    甲子園 )

<神・ソ2>6回2死一、二塁、原口から三振を奪い雄たけびをあげるマルティネス(撮影・大森 寛明)
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 ソフトバンクのマルティネスが粘りの投球でチームトップの5勝目を挙げた。

 3―2の6回2死一、二塁で代打・原口を空振り三振に抑えると渾身のガッツポーズ。「甲斐が上手く良い部分を引き出してくれた」と今季ワースト9安打を浴びながらも、6回2失点と試合を作った。「非常に厳しい試合でしたが、粘りのある良い投球ができたと思います」と胸を張った。「鷹のマルちゃん」は15日の日本ハム戦から4連勝と快進撃が止まらない。

 チームの連敗を4で止め、交流戦のセ・リーグ本拠地初勝利となった工藤監督は「辛抱して投げてくれた。ちょっと全体的にボールが高かったが、ホームランの2点だけで投げてくた」と評価した。

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