広島・森下「マエケン直伝」新球の評価は 佐々岡監督「研究もされるだろうし…」石原「曲がり方いい」

[ 2021年2月6日 21:45 ]

<広島キャンプ>ブルペンで投げる森下(撮影・奥 調)
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 広島・森下暢仁投手(23)は6日、3度目のブルペン投球で今春最多106球を投げ込み、球団OB前田健太(32=ツインズ)から伝授されたスライダーとツーシームを初披露した。

 1月中に沖縄市内で鈴木誠らと行った合同自主トレ中に、別グループながら前田が同じ施設を自主練習の拠点としており、新球を学ぶ機会に恵まれた。

 ブルペン投球を見守った佐々岡監督は、上々の評価を与えた。

 「まだ握りなどを試している段階だけど、(カットボールの)曲がりもよかったと思う。いまのままで十分だとは思うけど、2年目ということでやっぱり研究もいろいろとされるだろうしね。プラスになることの方が多いと思うので、しっかり投げられるように練習でやってみてほしい」

 ブルペン投球の捕手を務めた同学年の石原は、「まだ感覚を確かめている段階。(スライダーの)曲がり方はいいと思うし、ツーシームも動いている。あとは打者に投げてみてになると思う。カットボールも小さく動くし、そこにもう一つ中間の曲がり球が入ってくれば、打者も迷うし、リードもしやすくなると思う」と振り返った。

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2021年2月6日のニュース