ナ・リーグでサイ・ヤング賞を受賞したバウアーがドジャースに移籍 今季年俸は42億円

[ 2021年2月6日 08:53 ]

ドジャースへの入団を決めた前レッズのバウアー(AP)
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 レッズに在籍していた昨季にサイ・ヤング賞を受賞したトレバー・ヤング(30)がツイッターに昨季のワールドシリーズを制したドジャースへの入団を決めたことを約2分間の動画で投稿。同選手はドジャースの本拠があるカリフォルニア州ロサンゼルス北西部に位置しているノース・ハリウッドの出身で、動画のタイトルは「MY NEW HOME」となっていた。

 スポーツ専門局のESPNによれば3年総額1億200万ドル(約107億円)での契約で、今季の年俸4000万ドル(約42億円)と来季の4500万ドル(約47億3000万円)は現時点ではいずれもメジャー最高額。今季の年俸はパイレーツ、オリオールズ、インディアンズ各3球団のそれぞれの年俸総額(26人分)を1人で上回っている。

 バウアーはUCLA時代に、現在ヤンキースに所属しているゲリット・コール(30)との二枚看板で活躍。2011年のドラフトでは全体トップでコールがパイレーツ、3番目でバウアーがダイヤモンドバックスに指名された。

 ルーキー時代にコーチ陣やベテランの捕手とトラブルを引き起こしたバウアーは2012年11月にインディアンズ、2019年7月にレッズにそれぞれトレードで移籍。短縮シーズンとなった昨季は11試合に登板して5勝4敗ながら防御率1・73はナ・リーグ1位で、通算では75勝64敗、防御率3・90という成績を残している。

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2021年2月6日のニュース