西武・内海 4度目ブルペンでカットボールに手応え「今の球種も生きてくる」

[ 2021年2月6日 17:53 ]

<西武キャンプB班>ブルペンで投げ込む内海(球団提供)
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 西武・内海が、高知・春野で始まったB班キャンプでブルペン入りし、76球の投球練習を行った。2月に入り4度目のブルペン入りに「だいぶバランスもリズムも良くなってきて、ちょっとできすぎかなってくらい、いい感じ」と納得の表情を見せた。

 プロ18年目。4月に39歳を迎えるベテランだが、向上心に衰えはない。今年のテーマにカットボールの改良を掲げ「真っすぐ、スライダー、チェンジアップ、ツーシームの軌道は打者にバレている。カットが加わると今の球種も生きてくる」と狙いを明かした。昨年も投げていたが、リリース時により力を込める投げ方を試しているという。この日のブルペンでも投じ「6~8球くらい。いいカットが投げられた」。西武移籍後は故障に苦しんだが、体に不安のない3年目は、開幕から戦力としてフル回転する。(川島 毅洋)

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2021年2月6日のニュース