ソフトバンク・上林 21本の柵越え 工藤監督「コースに逆らわず打っていた」

[ 2021年2月6日 05:30 ]

特打を行う上林(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの宮崎春季キャンプで、上林と栗原が初特打を行った。王球団会長、工藤監督、小久保ヘッドコーチ、城島球団会長付特別アドバイザーの4人が見守る中、上林は183スイング中21本の柵越え。185スイングで14本の柵越えだった栗原を上回った。

 昨季、開幕右翼手スタメンだった上林は、打撃不振でシーズン途中から強打の栗原に定位置を奪われた形となった。工藤監督は「上林くんはコースに逆らわず打っていた。去年は左中間には少し弱い打球だったが強く飛ぶようになっている。自主トレの成果が、出せているんじゃないかな」と目を細めた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年2月6日のニュース