ソフトバンク・武田 “ホネ投法”で好投 笠谷は制球乱れ「50点」

[ 2021年2月6日 05:30 ]

フリー打撃に登板する武田(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの宮崎キャンプ第2クール初日、打撃練習に投手陣が投げた。武田はフリー打撃で松田と柳町に42球。2日のブルペン入り後に、工藤監督から「骨で投げろ」と下半身主導の投球術を約40分間、教わった右腕は“ホネ投法”で好投。安打性の当たりは柳町に浴びた5本のみだった。

 「何球かいい球はありました。でもまだまだです。やっていることを続けて形になっていけたら」

 また、初の先発ローテーション入りを狙う笠谷がA組野手フリー打撃に登板。昨季プロ初を含む4勝を挙げた左腕は、川瀬と川島に対して計47球で26球がボール球と、制球が乱れた。ワンバウンドになる球もあり、川島には左翼に2本の柵越えも浴びた。直球の最速も141キロ止まりで「投じるタイミングを改良したが合ってなかった。納得する球はあったので50点」と振り返った。

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