オリックス 能見がワインドアップを解禁

[ 2021年2月6日 12:42 ]

オリックス・能見篤史(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの能見篤史投手兼任コーチが宮崎春季キャンプ第2クール初日の6日、ブルペン投球し、ワインドアップを解禁した。

 「今はクイックをテーマとしてやっているので、(ワインドアップは)体がヘバッてきているので、体を大きく使おうかな、とちょっとやっただけです」

 阪神時代の18年途中に救援転向してからは“封印”し、昨季の阪神での最終登板となった11月11日のDeNA戦で一度、解禁していた。新天地では先発調整を進めており、芸術的に美しいと評されるワインドアップ投法が復活しそうだ。

 ブルペンでは約90球。安達が打席に立つなどし、「ありがたいですよね。打者が打ちにくいのは何かなと。打者に話しを聞くことで、視野が広がる」。第1クールは全てブルペン入り。今後については、「減らします。死にます(笑い)」と冗談交じりに話すなど、調整は順調のようだ。

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2021年2月6日のニュース