ヤクルト 古田臨時コーチが石川と“14年ぶりバッテリー”「おお、落ちるねえ」と大絶賛

[ 2021年2月6日 15:18 ]

<ヤクルト・浦添キャンプ>投げ終えた石川(左手前)と談笑する古田臨時コーチ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・古田敦也臨時コーチ(55)が6日、沖縄・浦添キャンプで石川雅規投手(41)と“バッテリー”を組んだ。

 やる気満々で左腕の到着を待った。無人のブルペンに古田臨時コーチが現れたのは午前10時20分。すでにキャッチャー防具をフル装備で「準備早すぎた。誰もきいひん」と大張り切り。石川がウオーミングアップを終えて「遅くなりました」とブルペン入りしたのは、40分後の午前11時だった。

 古田氏が現役最後に先発マスクを被った07年10月7日の広島戦でバッテリーを組んだのが石川だった。「なんか、なつかしいね」「なつかしいです」と話して始まった14年ぶりの共同作業。シンカーを投げれば「おお、落ちるねえ」と声を上げ、スライダーは捕球できず「俺が捕れないなんて、すごいスライダーじゃないか」と絶賛した。

 石川は「ルーキーの時のキャンプ1年目を思い出しました。やっぱりいいいところを見せたい気持ちがあったので、緊張しました。最高に幸せでした」と34球の濃密な時間を振り返った。

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