西武ドラ1新人・宮川700万円増でサイン 直球改善へ「増田さんは“ドギャーン”だけど僕は“ドン”」

[ 2020年12月11日 14:33 ]

西武・宮川
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 西武のドラフト1位の新人・宮川哲投手(25)が11日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円アップの年俸2300万円(金額は推定)でサインした。

 今季は新人ながら中継ぎで49試合に登板。2勝1敗13ホールドで防御率3・83と奮闘。それでも「数字はよくない。四球を減らして、防御率も2点台にしたい。シーズンの終盤は疲労で上半身だけで投げていた。下半身を強化して1年間しっかり投げれる体をつくりたい」と気を引き締めていた。

 年俸増には「服とかを買います」と笑顔も今オフで若獅子寮を退寮とあり「自炊が心配」と複雑な表情。「かつお節をまぶした玉子焼は得意だけど、あんまりレパートリーが少ないので」と頭をかいていた。

 最後に再び野球の話しに戻り直球の質改善について言及。「(守護神の)増田さんの直球は“ドギャーン”という感じだけど僕はまだ“ドン”という感じ。質を向上させたい」と話した。

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