オリックス・松井「捕手最年長として役割はたくさんある」 FA宣言せず残留、300万円減で更改

[ 2020年12月11日 12:19 ]

<オリックス契約更改>   ダウンで契約を更改した松井雅人   (撮影・成瀬 徹)  
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 今季、取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留を決めていたオリックス・松井雅人捕手(33)が11日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの年俸2500万円でサインした。(金額は推定)

 中日からトレード移籍後2年目のシーズンだった今季は、出血性胃炎や急性腰痛などもあり、23試合出場に終わった。

 残留は、シーズン中に球団からの「必要な戦力として残ってほしい」の言葉に応えたもので「来年から(チームの)キャッチャー最年長としてチームが勝つための役割はたくさんある」と2年連続最下位の屈辱を晴らすことを誓った。

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2020年12月11日のニュース