センバツ21世紀枠候補に連合チーム! 富山北部・水橋の連合、清水主将「目標持って取り組む」

[ 2020年12月11日 19:41 ]

北信越代表に選出された富山北部・水橋の連合チーム
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 連合チームが史上初の甲子園出場を狙う。日本高野連は11日、第93回選抜高校野球大会の21世紀枠各地区候補の9校を発表し、北信越地区からは富山県代表の富山北部・水橋の連合チームが選出された。

 富山北部と水橋は少子化に伴う再編により、くすり・バイオ科や情報デザイン科などを設置した新たな富山北部として今年4月に開校した。

 野球部は富山北部、水橋の連合チームとして今秋から活動を開始。富山北部の2年生2人、新富山北部の1年生13人に、水橋の2年生2人が加わった計17人が共に戦う。

 富山北部は春夏2度の甲子園出場があり、69年夏には8強入りし、“日本海旋風”で甲子園を沸かせた。水橋も19年夏に県大会4強まで上り詰めた実力校だ。

 清水周道(しゅうどう)主将(2年)は「今から1月29日まで明確な目標を持って取り組めるので、各自の技術面や体を大きくして、頑張っていきたいと思います」と先を見据えた。

 なお、来年1月29日に開かれる選考委員会で、全国9地区で1校ずつに絞られた代表校の中から、3校が21世紀枠出場校に選ばれる。

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2020年12月11日のニュース