阪神・谷本球団本部長 今季韓国20勝右腕アルカンタラ獲得交渉認める

[ 2020年12月11日 05:00 ]

斗山ベアーズで今季20勝を挙げたアルカンタラ(スポーツ朝鮮提供)
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 阪神の谷本修球団本部長は10日、来季の新外国人選手として今季の韓国リーグで最多20勝した斗山のラウル・アルカンタラ投手(28)の獲得に向け交渉を進めていることを明かした。

 「アメリカにいる時から注目している選手。韓国に行ってから特に今年はすごい成績。(韓国が)打高投低と言われる中であれだけの成績を残している。注目していることは間違いない。鋭意、精査しています」

 他球団との争奪戦が続く中、阪神優勢の情勢は変わらず、近日中の大筋合意を目指す。

 また、大筋合意に達した韓国・KTのメル・ロハスJr.外野手(30)について、同本部長は「最終局面」と表現し近日中にも正式発表される見込みだ。「(昨季まで韓国でプレーした)サンズ夫妻が結構、ロハス夫妻と仲良かったみたいで。総力戦で取りに行った」と思わぬ“助っ人”の存在も口にした。

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