ナゴヤドーム 来季名称「バンテリンドームナゴヤ」に!竜戦士CM起用も!

[ 2020年12月11日 05:30 ]

興和とナゴヤドームは新名称「バンテリンドームナゴヤ」を発表
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 中日の本拠地であるナゴヤドームは10日、来年から名称を「バンテリンドームナゴヤ」に変更すると発表した。同市に本社を置く興和が命名権(ネーミングライツ)を取得。球場名に同社のブランド名を入れた。命名権導入は1997年の開場以来、初めて。期間は来年1月1日から5年で契約額は非公表。

 名古屋市内で会見に出席した同社の早川卓宏取締役常務執行役員は「ナゴヤドームを応援することは、地域の活性につながると考えている。バンテリンは痛みに悩んでいる方に寄り添うブランド。寄り添う気持ちをさらに強くしていきたいと、名乗り出させていただいた」と説明した。

 看板選手の登場も待望する。「バンテリン」は同社の主力商品の一つで、過去には西武の松坂大輔やプロゴルファーのタイガー・ウッズ、横浜FCの三浦知良らスポーツ界のトップ選手に女優の米倉涼子ら各界の大物がCMに出演している。早川取締役は「ご縁がありましたら、ぜひ起用を検討したい」とし、来季以降の活躍次第で中日選手の起用を示唆した。同社はかつてシャンプーのCMに小松辰雄や牛島和彦の球団OBを起用した実績もあり夢物語ではない。

 地元に根付く企業とタッグを組み、新たな名称となった本拠地に文字通りの「看板選手」が誕生すれば、10年ぶりのリーグ制覇がぐっと近づく。(徳原 麗奈)

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