阪神・坂本「出続けることが1番、捕手は大事」 100万円増で契約更改 正捕手獲りへ決意新た

[ 2020年12月11日 16:50 ]

<阪神・坂本誠志郎契約更改> 契約更改交渉を終え、報道陣の質問に答える坂本誠志郎=甲子園(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 阪神の坂本誠志郎捕手(27)が100万円増の年俸1500万円(推定)で契約を更改した。梅野というリーグ屈指の捕手がいる中で、昨季を上回る38試合に出場。来季も正捕手獲りに挑戦する決意を口にした。

 「試合に出続けることが1番、捕手には大事。そのために何が必要かはこのシーズンで分かった」

 知的なリードや状況に応じた打撃などは矢野監督の評価も高い。1軍戦力ながら11月末には宮崎・フェニックス・リーグにも出場して課題を洗い出した。

 来季は選手会の役員となり、1学年下の近本新会長をサポートする立場に。「近本はしっかりしているので、任せておけばいいかなと。コロナで来年もはっきりしない中、球団と話したり、難しいことも、今までにないこともたくさんあると思う。その中でより良いチームの環境であったり、選手のコンディショニングであったり、いろんなことでしっかり話ができれば」と強調した。

続きを表示

2020年12月11日のニュース