西武・内海 減額制限いっぱい1875万円減の年俸5625万円 巻き返しへ「一番野球に集中している」

[ 2020年12月11日 05:30 ]

報道陣の質問に答える内海(代表撮影)
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 西武・内海が所沢市内の球団事務所で契約更改に臨み、今季7500万円から野球協約の減額制限(1億円以下は25%)いっぱいの1875万円減となる年俸5625万円でサイン。「今オフは(コロナ禍で)イベントが少なく、プロ人生で一番野球に集中している。来季は最終的に中6日で回り、優勝の立役者になりたい」と意気込んだ。

 巨人から移籍2年目の今季は9月2日のロッテ戦で743日ぶりの白星となる移籍初勝利を挙げたものの1勝2敗、防御率4・26。ここ2年間は、左腕の故障にも苦しんだが、現在は「体調は万全」だという。来季はプロ18年目。また、7月に頸椎(けいつい)の手術を受け今季登板なしに終わった松坂との共闘にも思いをめぐらせ「来年はベテラン2人で盛り上げたい」と語った。(大木 穂高)

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2020年12月11日のニュース