巨人・丸は現状維持4億5000万円 日本一への思い新た「まずは一人一人がレベルアップ」

[ 2020年12月9日 14:32 ]

球団事務所で契約更改交渉に臨んだ巨人・丸(球団提供) 
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 巨人・丸佳浩外野手(31)が9日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4億5000万円でサイン。改めて日本一への強い思いを語った。

 移籍2年目の今季は全120試合に出場し、打率・284、27本塁打、77打点。広島時代からリーグ5連覇を達成したが、日本シリーズでソフトバンクに2年連続4連敗を喫した。またしても悲願の日本一を達成できず、「今年も日本シリーズで悔しい負け方をした。来年からしっかりやり返すためにどういったところをやればいいかというのを(球団と)意見交換した。まずは一人一人がレベルアップしていくことは欠かせない。それ以外の部分は企業秘密です」と並々ならぬ思いを口にした。

 今オフは「例年より短い。メリハリをつけて」とウエートトレーニングを中心に体作りをする計画。昨年と同じくジャイアンツ球場で行い、高卒1年目外野手の伊藤とともに汗を流す。「一緒にというふうに連絡が来たので。そんなに構えず、タイミングが合えばやろうかくらいに言っています。僕なりの考え方を1つの考え方として言ってあげられれば」。昨年も若手外野手の山下と自主トレ。また“丸塾”を開講する。

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