阪神・糸井「あかんかったらこうなる世界」 54%ダウン更改も来季逆襲へ闘志

[ 2020年12月9日 15:52 ]

大幅減俸で契約を更改し、会見する阪神・糸井嘉男(代表撮影)
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 阪神の糸井嘉男外野手(39)が9日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(1億円以上は40%)を超える54%ダウンの年俸1億8500万円プラス出来高払いでサインした(金額は推定)。

 「今年は規定にも乗ってないですし、ベンチにいる機会も多かったので、あかんかったらこうなる世界なので」。

 4年契約の4年目だった今季は86試合の出場に止まり、打率.268、2本塁打、28打点と移籍後ワーストと言える内容に終わった。チーム最年長となる男は背水の来季へ「(今年は)2位ですけど、ジャイアンツに突っ切られて、優勝したいと思ってタイガースに来たので矢野監督を来年絶対胴上げできるように」と意気込んだ。

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