【広島・大瀬良と一問一答】 開幕投手へ「しっかりその日に間に合うように準備したい」

[ 2020年12月9日 14:59 ]

広島の大瀬良 (撮影・奥 調)
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 広島・大瀬良大地投手(29)が9日、広島市内で契約更改交渉に臨み、1億7500万円から2500万円ダウンとなる1億5000万円で更改した(金額は全て推定)。以下は大瀬良と一問一答。

 ―球団からの評価。
 「僕がいないとガタガタいってしまう部分があったし、来年は1年間、上で投げて、エースなんだからと頼むぞという言葉をもらいました。面と向かってエースという言葉をもらってありがたいなと思いましたし、しっかりと自覚を持ってやりたいなと思います」

 ―金額について。
 「金額については(要望は)何もないですし、来年頑張っていきたいというそれだけです」

 ―今季を振り返って。
 「スタートは僕自身もいい形で入れたなと思いましたけど、やっぱり離脱してしまいましたし、悔しさと申し訳なさがすごく強くて。チーム的にも思うような成績ではなかったので、責任を感じています」

 ―無理していた時期もあった。
 「やっぱり簡単に離脱することはできないなと思ってやってはいたんですけど、いざ離脱するとなったときに長く離脱してしまった。少し考え直して、うまくやれる部分があったのかなと思いながら、それは反省として今後につなげていければ」

 ―九里、森下の活躍。
 「すごく頼もしく見えましたし、僕もその輪の中に入って頑張りたいなと思って見てました」

 ―リハビリは。
 「今のところ順調にきています。ブルペンにも入れるかなという段階でもあるんですけど、オフシーズンなのでもう少し体の状態を万全にして、年明け、キャンプそういった所で例年の調整の段階に入っていければいいかなと」

 ―春季キャンプには間に合う。
 「はい。今は開幕に向けて順調に来ていると思いますし、焦らずにいまやるべきことを見つめながらやっていきたいなと思います」

 ―九里、森下が開幕投手に名乗りをあげている。
 「今の立場もあるんですけど、連続で任せていただいたという所もある。やりたいと言ってやれる場所ではないんですけど、しっかりその日に間に合うように準備をしてやりたいなという思いを持ちながら過ごしています」

 ―オフの課題は。
 「球速もそうですし、変化球一つ一つの精度もそうですし、全てにおいてレベルアップをしていかないと生き残っていけないと思っている。そのためには体を万全にしてやっていかなといけない」

 ―来季の目標。
 「数字は全く決めていないですけど、若い子もどんどん台頭してきている。口で言うのは得意ではないですけど、必要であれば僕たち中堅、ベテラン、若い子みんなで力を合わせて、優勝に向けて引っ張ってく、そんな存在でありたいなと思っています」

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2020年12月9日のニュース