西武森は4000万減の年俸1億6000万円 来年は「契約更改の日に笑っていたい」

[ 2020年12月9日 16:29 ]

西武・森友哉

 西武の森友哉捕手(25)が8日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。昨季は首位打者を獲得する活躍でリーグMVPに選出されたが、今季は不振にあえぎ、「ちょっと想定外でしたけど、よくよく考えればそうなのかなという感じがします」と、4000万円の大幅ダウンを受け入れ、年俸1億6000万円でサインした。

 打率・251、9本塁打、38打点の成績に「今年に関しては本当に何もうまくいかなかった。いろいろ考える部分があったので、来年に生きたらいいなと思います。けがなく、契約の日に笑っていられるようにしたい」と懸命に前を向いた。

 それでも最後は「ギータさんの年俸(5億7000万円)を目指して頑張ります。打率6割、ホームラン200本ぐらいかな(笑)」と“友哉節”で会場を笑いの渦に巻き込んだ。

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2020年12月9日のニュース