阪神・岩田 「1型糖尿病研究基金」に10万円寄付 09年から継続する社会貢献活動

[ 2020年12月9日 13:39 ]

阪神の岩田 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神の岩田稔投手(37)がNPO法人「日本IDDMネットワーク」が運営する「1型糖尿病研究基金」に対し10万円(今季勝利数1勝×10万円)の寄付を行った。

 岩田は球団を通じて「コロナ禍という特殊な環境で、プロ野球界だけでなく、すべての方々が難しい日々を送ったシーズンであった中で数は少ないですが、1軍で1勝することで毎年自分が目標としている基金への寄付を実施できたことは嬉しく思っています。また来年もしっかり1つ1つ勝ち星を積み上げていけるよう頑張っていきます」とコメントした。

 大阪桐蔭2年冬に1型糖尿病を発症した岩田は、09年から同基金への寄付を継続し、同病患者や家族を甲子園球場に招待するなどの社会貢献活動を行っている。

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2020年12月9日のニュース