森本稀哲氏、新庄氏のNPB復帰願う「育成契約なら球団にデメリットない」

[ 2020年12月8日 09:36 ]

森本稀哲氏
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 元プロ野球選手で解説者の森本稀哲氏(39)が8日放送の日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)にリモート出演。06年以来のNPB復帰を目指して7日に行われた12球団合同トライアウトに参加し、適時打を放った新庄剛志氏(48)について解説した。

 現役時代は新庄氏の“弟分”だった森本氏。前日の新庄氏の打席内容について「びっくりしたのは1打席目の初球。ピッチャーが外角の一番最高のところに投げ切ったボールだった。普通だったらボテボテのセカンドゴロにしかならないコースを、14年のブランクを乗り越えて芯に当てた。あれはすごかった」と語った。

 MCの加藤浩次(51)から「12球団の中で獲得に興味を示しそうな球団は出てきそうですか?」と聞かれ、具体的な球団名は明言しなかったものの「手を挙げてほしいなと思っているチームは1チームある」とコメント。「(支配下)選手契約できなくても、育成契約なら球団にデメリットはないと感じている」と育成選手として獲得に名乗りを上げる球団の出現に期待を込めた。

 新庄氏がトライアウト後に「6日間でオファーが来なかったら、野球はもう終わりです」と“タイムリミット”を設定したことについては、「早いよ~、つーさん。もうちょっと待とうよ~」と率直な胸の内を語った。

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2020年12月8日のニュース