ロッテ・唐川 海外FA権行使せず残留「ロッテ、そしてファンの皆さまに恩返しがしたい」

[ 2020年12月5日 05:30 ]

海外FAを行使しないで残留を決めたロッテ・唐川 
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 ロッテの唐川が、すでに取得していた海外FA権を行使せず残留することを表明。ZOZOマリンスタジアムで会見した唐川は「ロッテ、そしてファンの皆さまに恩返しがしたい。自分が活躍することでそれができれば」と話した。今季は試合終盤を中心に32試合に登板し、防御率1・19とチームの2位躍進に貢献。権利行使について慎重に検討していたが、申請期限直前に残留を決めた。

 同じく今季、海外FA権を取得した清田も残留を決断。球団を通して「井口監督を胴上げしたい。その戦力になりたい」とコメントした。松本尚樹球団本部長は「生え抜きでロッテの将来を背負う選手。感謝している」と残留を歓迎した。

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2020年12月5日のニュース