ソフトバンク 19年ドラ1・佐藤、来季1軍デビューへ内川に弟子入り

[ 2020年12月5日 05:30 ]

契約更改し球団事務所を後にする佐藤(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは4日、ペイペイドーム内の球団事務所で佐藤直樹外野手(22)、九鬼隆平捕手(22)ら8選手と契約を更改した(金額は推定)。

 19年ドラフト1位の佐藤が契約更改交渉に臨み、100万円ダウンの年俸1500万円でサインした。1軍出場はなかったが、2軍で20盗塁をマークしウエスタン・リーグの盗塁王を獲得。「足はやっていけると思ったが、走塁技術は劣っている。1軍では走るカウントや駆け引きも考えてやらないといけない」と1軍デビューを見据えた。オフは内川に弟子入りして自主トレを行う予定で「自分から積極的に聞いて来年につなげられれば」と話した。

 4年目の九鬼は30万円アップの年俸650万円でサインした。今季は7月5日の日本ハム戦で初のスタメンマスクをかぶり、プロ初安打となる左越え本塁打をマーク。「初ヒットもスタメンも良かったが、ケガで落ちる最悪の形。悔しさを来年にぶつけたい。しがみついていきたい」と話した。9月には首の手術を受け、経過は順調という。「キャンプに合わせて入りたい」と意気込んだ。

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