DeNA・今永 オンライン野球教室で“カメラマン”大役「野球を楽しむ方法はたくさんある」

[ 2020年12月5日 19:32 ]

オンライン野球教室で伊藤(左)を撮影する今永(球団提供)
Photo By 提供写真

 5日に異例の形で実施された少年野球教室「キッズベースボールフェスティバル2020」で、DeNAの7選手が“熱演”した。12年にスタートしたキッズベースボールフェスティバルは例年、横浜スタジアムで実施。球界最大規模の野球教室だったが、今年はコロナ禍のために初めてオンラインでの開催となった。

 野球教室に参加したのは今永、大貫、伊藤、倉本、柴田、乙坂、細川の7選手。いつものような直接指導はできなかったが、室内練習場で複数のカメラを回して投球、守備、打撃それぞれの部門をオンラインで実演指導した。

 今永は自らカメラを持って各選手が実演する姿を撮影。ポイントを解説し、各選手のアドバイスを聞いて回る大役をこなして「受け手の反応が見られないので、ウケてるのか、滑ってるのか分からなかった。ウケてることを願います」と振り返った。コロナ禍での初めての試みには「(時代を)先取りのDeNAらしくていい」と話し、さらに続けて「この状況で夢や希望を一番奪われているのは子供たち。野球を思い切りできなくても、野球を楽しむ方法はたくさんある」と言葉に力を込めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月5日のニュース