ソフトバンク・ドラ1井上 新ヘッド・小久保流で「3割、30本塁打」狙う!

[ 2020年12月5日 05:30 ]

ソフトバンクへの入団が決まり、ポーズをとる花咲徳栄高の井上
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 ソフトバンクからドラフト1位指名を受けた井上朋也内野手(17=花咲徳栄)が4日、埼玉県加須市の美術館で入団交渉を行い、契約金8000万円、年俸880万円で仮契約した(金額は推定)。12球団で唯一、高卒野手1位指名を受けたスラッガーは、小久保裕紀新ヘッドコーチ(49)から走攻守を“全吸収”する構えだ。

 高校通算本塁打は50発。長打力が魅力の井上が、将来の右の大砲に名乗りを上げた。

 「3割、30本塁打を放ち、息の長い選手になれるように日々精進していきたい。セールスポイントは打撃。投打ともにトップクラスの球団で、そこを伸ばしていければ」

 理想は、3日に就任したばかりの小久保ヘッドコーチ(HC)だ。41歳まで活躍し本塁打王、打点王のタイトルを獲得。2000安打も達成し、内野手としてはゴールデングラブ賞を3度受賞した。新HCは井上が9歳のときに現役を引退したが、「映像で見たことがある。凄い方。いろいろな考え方や走攻守、全てで教えていただきたい」と、入門を志願した。

 50メートル走6秒1の足に、中学2年で柔道経験者の父・昌幸さんに腕相撲で快勝したパワーもある。埼玉・花咲徳栄入学と同時に主軸を担い、外野の守備力も秀逸。万能型優等生は3度、甲子園に出場。度胸が必要な空手、集中力が養われる将棋と書道も習ったことがある。福山龍太郎アマスカウトチーフも「落ち着いていて難局を乗り越えてきた高レベルの精神力がある。ホークスの歴史をつくってきた小久保さんに、ぜひ厳しさから、ご指導していただきたい」と期待した。

 大阪府出身で第二の故郷が埼玉県。初めて福岡県に足を踏み入れる17歳は「食べ物がおいしそう。てっちり鍋や、もつ煮込みのイメージ」。九州の料理も平らげつつ、小久保HCからも全吸収。「まず1、2年目は体づくり」と謙虚だが、夢も身体も膨らませながら、常勝軍団の一員になる。

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