ヤクルト・山田哲 来季から新キャプテン「自分はこうあるべきと思った」

[ 2020年12月5日 05:30 ]

ヤクルト・青木(左)からキャプテンを引き継いだ山田哲(中央)。右は高津監督
Photo By 代表撮影

 ヤクルトの山田哲人内野手(28)が4日、来季からチームの新キャプテンを務めることが決定。高津監督に直訴し、現主将の青木も快諾した。山田哲は「未来を想像したときに、自分はこうあるべきと思った」と就任への熱い思いを語った。

 今オフ、悩み抜いた末に国内FA権を行使せず残留を決断。その際「モチベーションになる」と主将就任を思い描いた。この日、都内の球団事務所で青木が契約更改。会見後に高津監督とともにサプライズで登場し、継承式を行った。

 自身も契約更改し、球界最長タイの7年総額35億円プラス出来高でサイン。自身4度目のトリプルスリーを個人目標に設定し、チームとしては「とにかく勝ちたいですね」と2年連続最下位からの下克上を狙う。(川手 達矢)

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2020年12月5日のニュース