ドジャースのラソーダ元監督が緊急入院 集中治療室で安静

[ 2020年11月16日 12:51 ]

病院の集中治療室に運ばれたドジャースのラソーダ元監督(AP)
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 大リーグ・ドジャースのトミー・ラソーダ元監督(93)がカリフォルニア州オレンジ郡の病院に入院していることが明らかになった。15日にドジャース側が明らかにしたもので、集中治療室(ICU)で安静にしており容体は安定。同氏は10月27日までテキサス州アーリントンでドジャースが優勝したワールドシリーズを観戦していた。

 ラソーダ氏は1976年から1996年までドジャースの監督を務め、通算1599勝1439敗。1981年と88年にワールドシリーズを制覇し、1997年に殿堂入りを果たしていた。

 AP通信によればラソーダ氏は1996年に心臓発作を引き起こし、これがきっかけて監督を勇退。2012年にはニューヨークで再び発作に見舞われて緊急入院している。

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2020年11月16日のニュース