巨人原監督 ソフトバンクとの日本Sへ「先手必勝というのは当然大事なこと」

[ 2020年11月16日 17:48 ]

<巨人練習>真剣な表情で練習を見つめる原監督(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 巨人・原辰徳監督(62)が16日、東京ドームで指揮した全体練習後、報道陣に対応した。2年連続でソフトバンクと日本シリーズでの対戦が決まったことについて「相手が決まった。きっちりとしたターゲットという中で相手を見ながら練習に励むことができる」と気を引き締めた。

 昨年は屈辱の4連敗。シーズン前から打倒パ・リーグに向けた並々ならぬ思いを口にしていた。いよいよその舞台が整った。「昨年はセントラルリーグを勝つというところで、日本シリーズの準備というものが教育ができていなかったのかなというのも一つの反省。もう一つ山がある。準備というのは昨年に比べたら選手個々、チームはできているというふうには思います」と見据えた。

 都市対抗野球のため使用できない東京ドームの代替球場として、京セラドームを本拠に21日に開幕。今年は3日前の18日に大阪入りして、綿密なミーティングや練習を行う予定だ。「先手必勝というのは当然大事なこと。いろいろなものが凝縮されているのが日本選手権であり、7試合」と意気込んだ。

続きを表示

2020年11月16日のニュース