田淵幸一氏、自身のドラフト秘話明かす 当時の巨人・川上監督から耳打ちされたことは…

[ 2020年11月16日 05:30 ]

現役時代の秘話を披露した田淵氏
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 今年1月に野球殿堂入りしたスポニチ本紙評論家の田淵幸一氏(74)の記念トークイベントが15日、都内で行われた。

 法大4年時の68年秋、当時の巨人・川上哲治監督にふぐをごちそうされ「背番号2を用意している」と耳打ちされたが、阪神からドラフト1位指名され落胆したという秘話を披露。

 ただ後日、明大のライバルで中日入りした星野仙一氏から「阪神で良かったんだ。お前はONの山を越えられない」と言われ、納得したという。現役引退後も星野氏とは一蓮托生(いちれんたくしょう)の関係が続いた田淵氏は「野球人生50年、ボクは出会いに恵まれた」としみじみ話した。

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2020年11月16日のニュース