DeNA・坂本 5回1失点4勝目 燕キラーだ3戦3勝「中盤以降は意図した球が投げられた」

[ 2020年10月14日 21:55 ]

セ・リーグ   DeNA9―6ヤクルト ( 2020年10月14日    神宮 )

<ヤ・D>力投するDeNA先発・坂本(撮影・村上 大輔)
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 DeNAのドラフト2位・坂本裕哉投手は5回3安打1失点で今季4勝目。ヤクルト戦は3戦3勝となった。

 初回2死から2四球を与えて一、二塁のピンチを招いたが、4番の村上を一ゴロ。4回2死までは無安打投球を見せた。5回無死から西浦に直球をバックスクリーン左へ運ばれたが、失ったのはこの1点のみだった。球数は101球を要したが、気迫の投球を見せた左腕は「初回2死を取ってから連続四球でリズムの悪い投球になってしまったが、先輩たちが早い回からたくさん点を取ってくれて、余裕を持って投げることができました。中盤以降はリズムを取り戻して、投げたいところに意図した球が投げられたと思います」と野手に感謝した。

 左足首捻挫での離脱こそあったが、7試合の登板で4勝1敗。ヒーローインタビューでは「途中で離脱してしまった分、復帰してからは取り戻してチームの勝利に貢献したいという気持ちを持って投げている。今後もチームの勝利のためにしっかり投げていきたいと思います」と力強く宣言した。

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2020年10月14日のニュース