ロッテ・藤原プロ1号に「身体が勝手に反応した」、球団史上初でリーグ3人目の快挙とは

[ 2020年10月14日 18:42 ]

パ・リーグ   ロッテ-楽天 ( 2020年10月14日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>1回裏、プロ1号本塁打の藤原を迎えるベンチ(撮影・長久保豊)
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 ロッテ2年目の藤原恭大外野手(20)が記念すべきプロ1号を放った。初回先頭で打席に立つと、楽天・涌井の投じた初球143キロ直球を右翼席中段へ運んだ。

 「打ったボールは何ですかね。ちょっと沈んだ感じもしましたがよく覚えていません。身体が勝手に反応しました。初ホームランはとてもうれしいです」
 
 今季22打席目、プロ通算41打席目で飛び出したメモリアル弾を笑顔で振り返った。高卒ルーキーながら昨季は開幕スタメンを勝ち取ったが、6試合の出場で打率・105に終わっていた。
 
 プロ1号が「初球先頭打者弾」となるのは1958年半田春男(南海)、12年宮崎祐樹(オリックス)以来、リーグ3人目。ロッテでプロ1号が先頭打者弾だったのは15年の中村奨吾以来だが、「初球先頭打者弾」は球団初の快挙となった。

 また、20歳5カ月で放った先頭打者弾は、1963年の石谷訓啓の20歳9カ月を抜き「球団最年少先頭打者弾」となった。

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