ソフトB、3試合連続完封リレーで4連勝!千賀、6回零封10Kで今季8勝目 打線も7回に一挙4得点

[ 2020年10月14日 21:18 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―0オリックス ( 2020年10月14日    京セラD )

ソフトバンク先発の千賀(撮影・北條 貴史)
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 ソフトバンクは先発の千賀が6回無失点10奪三振の好投で今季8勝目をマーク。打線も7回に一挙4点を奪って4連勝を飾った。2位ロッテが楽天に敗れたため2位とゲーム差を「3」に広げた。

 先発の千賀は、初回は1つの四球を許すが無失点で抑え、2回は3者連続三振を奪った。3回は1死三塁のピンチを招くが佐野を遊ゴロ、T―岡田をニゴロに打ち取りピンチを切り抜けた。4回も連続三振を奪うなど3者凡退に抑え、5回も先頭のジョーンズ、勝俣と連続三振を奪って続く伏見に三塁内野安打で出塁を許すものの福田から空振り三振を奪った。6回は先頭の佐野からこの試合10個目の三振を奪ったが、続くT―岡田に遊撃内野安打で出塁を許すと安達にも右前打で1死一、二塁のピンチを迎えた。しかし吉田正を遊直、モヤをニゴロで打ち取って無失点で抑えた。千賀は6回100球を投げて、4安打無失点10奪三振で降板した。

 千賀降板後は泉、松本、杉山が無失点に抑え3試合連続の完封リレーで快勝した。

 打線は0―0で迎えた7回2死満塁でオリックス2番手の荒西の暴投で先制に成功。さらに2死満塁で柳田の走者一掃となる左中間への適時二塁打でリードを4点に広げた。

 オリックスは先発の山崎福が6回2/3、105球を投げて5安打3失点で今季5敗目。打線も5安打を放つが好機を生かせず2試合連続の零封負けとなった。

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